COLUMN AGA治療の効果・期間

AGAを治療すべき基準は?薄毛の基準は?

公開日:2022/09/19

更新日:2022/12/05

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AGA、薄毛になった、抜け毛が多くなったような気がするけれど自分ではよくわからない、いつ治療を始めるべきか悩んでいるという方のためにAGAを治療すべき基準と薄毛の基準、自己判断に関してご紹介していきます。

薄毛の自己判断

自己判断できる一つ目の材料としては抜け毛の本数です。1日70-100本程度の抜け毛が正常範囲ですがそれを超えて抜けている場合はAGA、薄毛の進行がある場合があります。

セットがまとまらない、透け感があるなどの場合も薄毛の進行がある可能性があります。

また、血縁に薄毛の方がいる等の場合は薄毛になりやすい傾向がありますので注意が必要です。

ただし患者様の自己判断での薄毛の判断は薄毛の初期では難しいです。

なぜならば見た目で薄毛を判断できるような段階ですでにある程度薄毛は進行しており、初期の薄毛とは言い難い状態となっているからです。

例えば「薄毛が6ヶ月前から気になり始めた」という方の薄毛の進行度を見ると4、5年は経過、進行した薄毛であることが多いです。

薄毛の医学的基準

まず、薄毛には医学的に明確な基準はありません

当院としての薄毛の判断としては

専用スコープを用いて頭皮を観察し、正常な毛髪の基準となる後頭部と比較して頭頂部や前頭部の髪の毛が細かったり短かったりまた毛穴から生えている本数が少なかったりするものが見られれば薄毛と判断します。

スコープであれば薄毛の始まりもとらえることができます。

治療開始時期

治療は早いほうが効果が出やすいです。

なぜならばAGAは進行性に毛が細く短くなっていく疾患なので、進行して髪が細く短くなるほどその紙を再び太く長くするのに時間がかかるからです。

しかし自己判断では薄毛の早期発見は難しですし、どこからが薄毛と言うのかは人によって感じ方も違うと思いますし、明確な基準もありません。

なのでまずはご本人が治療したいと思った時が一つの治療の開始時期としています。

当院での治療開始基準

当院としての治療開始基準としては、

先ほども申し上げました専用スコープを用いて頭皮を観察し、正常な毛髪の基準となる後頭部と比較して頭頂部や前頭部の髪の毛が細かったり短かったりまた毛穴から生えている本数が少なかったりするものが見られれば薄毛と判断し、治療開始の水準としています。

当院がもう一つ大事にしているものとして、来院された患者様のご希望、ご要望です。

患者様は薄毛のあるなしに関わらず、不安で来院される方もいらっしゃいます。

その方に関してはまずはスコープでの診断結果をお伝えし、適切な治療法をご提案いたします。

薄毛がないと判断された方に関しては治療をしなくても良いのではないかと言うご提案をいたします。

しかし、それでもなんらかの対処をしたい方に関しては特に遺伝的な薄毛リスクの高い方には予防的な投与等も検討して頂いております。

まとめ

  • 薄毛の医学的基準はない
  • 治療開始基準は本人の判断の他、当院ではスコープにて治療開始基準を決めている
  • 治療は早いほうが良い
  • 初期薄毛の自己判断は難しい
  • 当院では専用スコープで薄毛の初期段階も診断可能

治療をしたい時が一つの治療のはじめ時ではありますが治療は早いに越したことはありません。

AGAの初期は自己判断が難しいです。

薄毛が不安だったり、治療が必要なのかわからないけど治療には興味がある

という方は当院の無料カウンセリング、無料診断より早めの診断、治療をおすすめしております。

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ベアAGAクリニック院長 清水 崇裕 Takahiro Shimizu

ベアAGAクリニック院長 清水 崇裕 Takahiro Shimizu

【経歴】東京医科大学卒業後、放射線科に入局し、放射線の専門医を取得。大手AGAクリニックで勤務医として約3年間診療現場で実践を重ね経験を積む。2020年2月、新宿三丁目駅の近くにベアAGAクリニック新宿院を開院。
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